琉球新報2007年11月6日
瀬長亀次郎生誕100年 写真・資料展が開幕
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711061700_07.html
沖縄タイムス2007年11月6日
カメさん」の軌跡 資料・写真細かに
瀬長亀次郎生誕100年 写真・資料展が開幕
初日から大勢の人が詰め掛けている瀬長亀次郎写真・資料展=6日午前10時すぎ、那覇市ぶんかテンブス館
米軍統治下の沖縄で那覇市長や衆院議員を務め、大衆とともに歩んだ故瀬長亀次郎さん(1907―2001年)の生誕100年を記念した「カメさんのメッセージ 写真・資料展」が6日、那覇市ぶんかテンブス館で始まった。瀬長さんに関する展示会の開催は初めて。
瀬長さんの日記や全国から寄せられた激励の手紙、眼鏡や懐中時計、万年筆など愛用品、新聞記事や写真など約300点を展示している。7、8の両日は会場隣の会議室も開放し、瀬長さんを語り合う場を設ける。
午前10時の開場時には約60人ほどが詰め掛け、会場は熱気に包まれた。新聞記者時代の29歳の瀬長さんの写真に「若いカメさんは初めて」と声を上げる人や演説する姿にハンカチで涙をぬぐう人、出獄時や那覇市長時代に着ていた洋服に「このカメさんの服を覚えている」と感激する人も。
展示を見て回っていた瑞慶覧カツさん(73)=南城市=は「沖縄を救ってくださった方だから、こうして展示会でまたお会いできて感激している」と涙を浮かべた。元衆院議員の古堅実吉さん(78)=那覇市=は「瀬長さんと長く活動を共にした。これだけ膨大な資料を残していたことに驚いている。ぜひ多くの人に足を運んでほしい」と話した。
同展は11日まで。開場時間は午前10時から午後6時。入場は無料。
(11/6 16:01)
沖縄タイムス2007年11月6日(火) 夕刊 5面
「カメさん」の軌跡 資料・写真細かに
那覇市長や衆院議員を務め、「カメさん」の愛称で親しまれた故瀬長亀次郎氏(一九〇七―二〇〇一年)の遺品を紹介する資料・写真展が六日、那覇市ぶんかテンブス館で始まった。瀬長さんの生誕百周年を機に実行委員会(代表・田港朝昭琉球大学名誉教授)が主催した。十一日まで。入場無料。
〇一年十月五日に九十四歳で亡くなるまでの瀬長さんの軌跡をくまなく公開。戦前に医師を志した七高(現鹿児島大学)時代の様子や、数々の書籍に論文を残し著作を執筆したジャーナリスト時代など、民衆運動の象徴的存在だった瀬長さんの違った一面も見ることができる。
開場を前にオープニングセレモニーが開かれ、村山純日本共産党県委員会委員長代理、中村文子一フィート運動の会顧問、小松直幸日本民主青年同盟県委員会委員長がテープカット。
瀬長さんの遺品を保管・管理する二女の内村千尋さん(62)は「多くの人が来場しうれしい。『カメさんを語る会』の企画も用意しており、今まで知らなかったエピソードなどを集めたい」と話した。


